会社設立を行政書士と司法書士のどちらに頼めば ?

行政書士と司法書士の相違をご存じでしょうか。大まかに説明しますと行政書士は行政機関に対する手続き代理専門家、司法書士は司法機関に対する手続き代理専門家だと一応は言えます。
しかし、政治力や時代の流れで業務範囲が錯綜しています。定款等の作成は司法書士は行えませんので会社設立については行政書士の仕事と一応は言えるのですが、登記申請のみが司法書士の仕事になっています。そのために混乱を生じてしまいます。
これから会社設立をするビジネスマンはきちんと法律を守らなければなりません。だれが、担当しても設立さえできれば良いでは困ります。これからのこともありますので簡単に理解してください。

大切なことは、会社設立手続きは行政書士と司法書士に両方に依頼をしなければならないことです。そして、税理士に会社設立を依頼すべきでは有りません。違法行為のお手伝いをすることになります。

会社設立の書類作成は行政署士に、登記申請は司法書士に依頼してください。ベテラン行政書士に依頼すればと登記は司法書士を紹介してくれます。

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